嫌なことを口にしない

口ぐせ

毎日何気なく話している言葉の中に口ぐせがあるのですが、気が抜けている時の心の声が漏れてしまうので、本人も無意識だと思います。例えばですが

「疲れた～」

「ついてない！」

「最悪」

などを多く口にしていると思っている以上に疲れが増していたり、ついていないことが多くなったりテンションが下がります。また周りにいつも愚痴ばかり言う人がいたりするとすごく疲れたりしませんか？一緒にいるこちらまで気持ちが沈みます。人の悪口を言う人もそうですが、女の方は特に数人集まると人のことを話題にするので、疲れるのは話の中に発展性がなくマイナスな情報でエンドレスになるからではと思っています。どうせ一緒にいるならプラス思考な楽しい人と一緒にいたいし、共に向上出来る話のほうがためになるはずです。そして例え思ったことと違ったことが起きたとしても、あまりマイナスな言葉に出さないほうが良い気がしています。言葉にはエネルギーがあって、どんな言葉を使うかで運命が変わると言われているので、

「もうやだな～」

よりも

「なんとかなる。」

と言っていたほうが脳は発した言葉を正確に読み取る能力があるらしく、なんとかなるような運気の流れに乗れるようです。人（子供、パートナーなど）も、ほめれば成績が伸びたり収入が増えたり言葉でその気にさせる効果があるので、どんな言葉を口にするかで人生が変わるかもしれません。なので自分にもその気にさせる言葉を、小声でもよいのでたくさん言って褒めてあげると気分が上がります。

ネガティブから抜け出す

毎日の事なので、ずーっとポジティブでいなければいけないわけではありませんが、ネガティブなループからは早く抜け出したほうが気持ちは楽だと思います。立ち直るのが少しずつ早くなれば気分良く過ごせる時間も長くなりますし、余った時間は楽しいことを考えられる。ポジティブな方はネガティブのループから脱出するのが上手なのだと思います。

何気なく口から出てくるたくさんの言葉。使う言葉を大切にし始めると行動も変わりはじめるはず。発してすっきりするのも事実なので、たまには吐き出しても良いけれど、繰り返して言っている日頃の口ぐせは、見直してみませんか？