大事に生きる
長生きの秘訣
私の周りにご長寿の方が多く、共通することがあります。
- とにかく足腰が強い
- 病は気からなので、頑なに調子が悪くても認めない
- 口から入れるものは大事
- 体に負担をかけてるものを減らす
- 体を大事に扱っていてよく歩く
- 自分の仕事や趣味を持ってる
- 自分で買い物して自炊し、丁寧に生きている
年齢と共に頑なになりますが、仕事を長くすることで手と足、脳を使いいつまでも元気で暮らしている方を多くお見かけします。畑仕事や手作業、ボランティアなど暮らしに役立つことで活躍されている方も多いです。地域に生きること、人のお役に立つことは自分の能力を活かすので生きるエネルギーになります。
また昔、祖母から甘いものがなかったから果物がご馳走だったと聞いたことがあります。お菓子がないので木になる実(ビワ、みかん、柿、イチヂク、ザクロ)や栗、さつまいも、じゃがいもを蒸しておやつで頂いてたそうです。
時代と共に海外より洋菓子が入ってきて、美味しいものは沢山ありますが体に負担になることも事実です。
80代のご婦人は、初めて食べたチョコレートの味と香りを今も鮮明に覚えていて、チョコレートの香りを感じるだけで幸せな気分になるそうです。その方はチョコレートの空き箱を捨てられずに取っておいていました。目で見てにおいで感じる幸福感は大事ですね。
四つの毒
色々な健康法がありますが四毒抜きという言葉ご存じでしょうか?
四毒抜きとは、小麦、乳製品、植物性油、糖質の4つを食生活から排除することで、健康的な体を維持し、病気を予防するという考え方に基づいた食事法だそうです。
昔の食生活であまり使うことのないものばかりですが、今はパン、スイーツなど美味しいものには入っていますので、なかなかハードルの高い健康法です。ほどほどに食べるには美味しいけれど食べ過ぎると毒になる。分かってはいるけれど、誘惑は多いです。特に砂糖は多く取りすぎると中毒性がありいつも欲してしまうようです。
以前聞いた免疫学者の先生のお話で
- 自分の力で生活を変えたり考え方を変えたりして、体に負担のない生き方で自然治癒力を高めていくこと
- 病気の成り行きをひもとくと、体に負担をかけすぎていることから生じるものが多い
- 病院におあずけの人生から、自分で工夫して生きる自分主体の人生に
何かあった時には頼りますがなるべく病院にかからず最後までメンテナンスし、自分の生命力を信じたいのが本音です。占いから分かる体質や、体を気遣う年回りや運気が事前に分かります。夜遅い時間に食べたり不規則になりがちな時もありますが、なるべく体を労り気にかけて過ごしたいと思っています。