聞き流す

人から言われた言葉

良く聞くお悩みで、最も多いのはやはり人間関係です。家族、職場の同僚、友達、生きていて関わる人たちから言われた言葉に傷つき、いつまでも忘れられず残っている方がいます。

• 親から言われて悲しかった言葉がある。
• 彼氏彼女からのSNSのメッセージにショックを受けた。
• 職場の人のなにげない指摘にやる気がなくなった。
• 陰口でこそこそ言われる。
• 話を頭ごなしに否定される。
• 話をすると、すぐ怒りマイナスな言葉が返ってくる。
• 学生時代に先生から言われた言葉が悲しかった。
• 自分の気にしている部分を指摘される。

どんな言葉を言われても、気にしないことが一番楽なのはわかっているのですが、難しいのはすごく理解できます。人の目や評価にそれほどとらわれず、自分は自分と思えれば良いのですが、なかなか受け止めすぎて流せないのが現状だと思います。物事を言われた瞬間に明るくノーって言えたり、スルー出来ると楽なんですが・・・。

スルーする

一般的に使われているスルーするの意味をお借りすると

「無視する」

「気にしない」。

ドライブスルーなどのスルーですが、これが転じて「聞き流す」になり、さらに「無視する」になったようです。

「耳を貸さない」

「受け流す」

「聞き流す」

「知らん顔する」

「どこ吹く風」など。 人を無視することのひどさをごまかすため、色んな言葉が編み出されてきて最近は「スルーする」との言い方をするようです。

自分が自分最強の味方です。誰からなんと言われようと自己愛が強ければ、どんな言葉も重く受け止めず流していただきたい。そして、あなたを傷つける人間関係は断捨離して良いと思います。逃げるではなく、避けるとは違い、相手との関係を選ぶこと。どんな状況でも自分を大事にしてくれる人、わかってくださる方はいるはずです。