人との付き合い方
人との距離感
育つときに言われた言葉が頭の中に残っていて、人間関係において自分が苦しくなる理由がある気がしていました。親などの教えや学校教育、部活の先輩後輩、会社での上下関係で。コミュニケーション能力を問われるけれど、苦手な方も多いはずです。私の場合は母に言われた言葉がとても強く残っていて、コミュニケーションがそれほど上手でない人に言われるからとても違和感があり、説得力に欠けるし自分はどうなの?と子供心に疑問ばかりでした。
古い思考
悩まれている方も多いので子供のころに大人たち、学校の先生からよく言われた言葉と本音を集めてみました。
- 誰にでも優しくしなさい(優しくない人は沢山いる)
- 人に嫌われないようにしなさい(嫌われない人はほぼいない。好きな人と過ごそう)
- ちょっとくらいガマンしなさい(ちょっとでも違和感があったら早めに離れよう)
- 人に迷惑かけてはいけない(得意不得意を補える関係性がステキ)
- 友達は多く作りなさい(無理する必要はないし、いなくても良い)
- 誰とでも仲良くしなさい(好きな人との時間を過ごすことを大事に)
- 感情は見せるのは弱さを見せること(感情出しても付き合える人はいる)
- 舐められたり、ばかにされるな(相手にしなければ良い)
昭和の古き考え方から令和の時代へと変わり、個性を大事にすることを多く求められています。人間関係で調和は大事ですが、我慢したり無理することはないはずです。これは、夫婦であっても、親子でも、親戚、職場も全てにおいて一緒です。
無理することは人間関係長く続かないです。一人で頑張って介護して無理したり、子育ても職場も。頼れたり支えあえれる方がいたらどんどん頼って大丈夫です。
鑑定でお話をお聞きする中で思うのは、まずは自分の環境が先で、それから周りを見渡せられると心に余裕がもてます。
一人で頑張らず、ため込まず、話をしたりお願いしたり人に頼って大丈夫です。毎日少しずつの積み重ねですが改善されますように。